青空の下の駅ビル屋上でのフリマ
陽射しが暑かったけれど、
時折吹いてくる冷たい風が心地よい陽気だった。
私が書いているところを
じっと見つめていた少女がいた。
顔彩を使って色をつけているところを
興味津々な表情で見ていた。
すごいー
かわいいー
と言ってくれた
満面の笑顔が忘れられない
絵をかくことが好きな小学生の女の子
お父さんは似顔絵を書いている、絵かきさんだって。
好きな言葉を聞いたら、「思いやり」と話してくれた。
心あたたまる少女との会話
嬉しい日だった。